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美術について(雑考)その1 ープロローグー
「絵を描いてるんです」、「専門は美術です」などと知り合いになった方々と話をすると、こんな話題になる事が多いんです。 「私、絵の方は本当に苦手で…」 「小学校から図工や美術の時間は苦痛でした。」 「絵を見るのは好きだけど、描くのはちょっと…」 「美術は嫌い。音楽は好きだけど。」 そして話が進んでいくにつれ、美術(図工)が苦手、嫌いになった時期や理由を教えてもらうのですが、大体が、小学校や中学校時代、教師や友達など周囲の人に「下手だ」と言われたり、友達の作品と自分の作品を比べて、「自分には才能がない」と思ったと言われます。 そんなやりとりをしながら、ふと思うのです。 作品(特に絵画)の上手、下手って何だろう。 そして それを誰が決めるんだろうって。
かく言う私も、絵にコンプレックスを持っている1人です。受験した芸大には全部ふられ、他大学の美術学部に進学しました。その進学先でも、上手な(と私が感じた)同級生が何人かいて、私はその人たちと比べられるのが嫌で、大学3年の時に進路を変更し、筆をおきました。 そして、再び絵を描き始めたのは、それから15年たってからです。 読んで下さっている方にお伺いします。
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